ジャケパンの衣替え時期は?ポイントや注意点のまとめ

暑い時期には半袖、寒い時期には長袖を着るように、ジャケパンも季節に合わせて衣替えをする必要があります。しかし、春夏秋冬と季節ごとにジャケットを何着も用意するのは大変です。では、どのタイミングで行うのが最適なのでしょうか。
ここでは、ジャケパンの衣替えを行う時期や、衣替えを行う時の注意点についてご紹介します。

ジャケパンの衣替えを行う時期

ジャケパンの衣替えを行う時期は大きく分けて2回あるのですが、環境によっては注意が必要です。いつ切り替えるべきか、どういった点に注意しなければならないのか詳しく見ていきましょう。

スーツと同じ春と秋の2回が基本

基本的には春と秋に行います。ざっくりとした分け方ですが、それは地域によって気候に差がでるためです。南の地域では春の陽気真っ只中でも、北の地域が同じとは限りません。そういった違いから、春と秋という分け方になります。

春は目安として気温が15度を超えるようになれば、衣替えのタイミングです。秋は最低気温が20度を下回るようになったら頃合いでしょう。しかし、どちらの季節も太陽が隠れるような天候では、肌寒く感じることもあります。天候によって程よく切り替えを行いつつ、気温が安定した頃に完了させると、周囲も季節に合わせた装いになっていることでしょう。
冬に向けて11月頃には厚手のコートの準備を進めるのがおすすめです。

衣替えの時期を定めいている会社も

オフィスカジュアルが進む昨今ですが、注意点として、仕事着にジャケパンを取り入れている場合は会社の規定を確認するようにしましょう。規定で明確に衣替えの時期を定めている会社もあります。もしも会社でタイミングが明確に決まっている場合は、春や秋といった季節に拘らず、会社の規定に従うようにしてください。

ワイシャツや小物も衣替えが必要?

ジャケットやパンツだけを季節に合わせて切り替えたら、それで終了ではありません。ワイシャツや小物の衣替えも必要となります。注目したいのは素材や織り方です。
例えば、ワイシャツはコットンなら通常の織り方であればシーズンを問わず1年通して着ることが可能ですが、シャンブレーという織り方で作られているものは夏向けといえます。
そして同様にネクタイなどの小物の素材も、季節で切り替えていく必要があるのです。ウールは保温性がある素材のため、ウールでできたネクタイをつけると首周りが保温されます。夏には適していない素材なのです。
以上のことから、ジャケットやパンツだけでなく、ワイシャツや小物の衣替えも行うべきといえます。

ジャケパンを衣替えする際の注意点

続いて、ジャケパンを衣替えする際の注意点についてご紹介しましょう。

クリーニングに出してから保管する

春と秋の切り替えるタイミングで行いたいのがクリーニングです。ジャケットやパンツには目に見えない汚れが付着しています。目に見えないため気づきにくく、オフシーズンで着なくなっている間に、徐々に目に見える汚れとなって現れてしまうことも少なくありません。時間をかけて現れた汚れは落ちにくいため、保管前に一度しっかりとクリーニングで汚れを落とすことをおすすめします。

保管中はカビや虫食いに要注意

オフシーズンの保管中に気をつけたいのが虫食い被害です。一般的に細い糸を使った生地で、繊維の軟らかい高い服から先に虫食いの被害が出る傾向があります。
防虫剤を正しく設置し、有効期限に気をつけて取り替えていくことで、虫食い被害を防ぐことも可能です。防虫剤の効果は密閉された空間であるほど効果を発揮するとされており、できるだけ開閉の少ない空間を確保することでより安心できます。

年2回の衣替えでスムーズにコーデを切り替えることが大切

ジャケパンの衣替えについて、時期や注意点などをご紹介しました。周囲を見渡した時に春なら半袖、秋なら長袖が増えてくるタイミングが頃合いといえます。大まかな部分は衣替えしたから、小物はそれまで使っていたものでも大丈夫だろうと着用してしまうと、全体がチグハグな仕上がりになってしまいかねません。衣替えをした保管中は触れる回数が少なくなるからこそ、予想される被害は未然に防ぎたいものです。

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