ジャケパンスタイルに合ったチノパンの選び方と着こなし術

ジャケットとパンツを組み合わせたジャケパンスタイルは、ビジネスカジュアルの基本として季節を問わず人気があります。
ジャケパンにはスラックスのほかにチノパンもよく合いますが、どのような基準で選べば良いのでしょうか。
ここではチノパンの選び方や、ジャケットと一緒に着こなすポイントについて紹介します。

ジャケパンに合うチノパンを選ぶコツ

チノパンは19世紀中ごろに欧米の軍隊の制服に使われた「チノ・クロス」と呼ばれる綿・ポリエステル生地を使ったズボンのこと。 

チノは「Chino(中国)」という意味ですが、インドで発明されたベージュ色のカモフラージュパンツが中国に輸入され、欧米に広まった際に中国由来であるとして名称が定着しました。 

ここからは、ジャケパンに合うチノパンを選ぶコツを詳しくみていきましょう。 

生地や縫製がしっかりしたもの

チノパンは一年を通して身につけられるように、さまざまな色柄や素材のものが揃っています。 

ビジネスカジュアルに取り入れる場合、生地が薄いと貧相に見えてしまうため、生地や縫製がしっかりしたものを選ぶのがポイントです。 

ポリウレタンは伸縮性が出る素材ですが、混紡率が高いものほどカジュアルに見えてしまうので、高級感や光沢感が出るウール素材と混紡したものがおすすめです。 

色柄やサイズ感に注目

チノパンはスラックスに比べて柔軟性が出るので、色柄はもちろんサイズ感を重視しましょう。 

体型に合わない大きなサイズや小さすぎるものは避け、ジャケットとの相性や全体的なシルエットが引き締まって見えるものを選んでください。 

チノパンとジャケットを着こなすポイント

チノパンとジャケットを着こなすポイントについて、季節ごとに詳しくみていきましょう。 

春から初夏

春から初夏にかけての季節は、寒い日にはやや厚手の素材のチノパンがおすすめ。春らしいベージュカラーに、上のジャケットはチャコールグレーなど深みのある色を合わせることで引き締まって見えます。 

寒さを感じる日には、シャツの上に濃い色のカーディガンやセーターを合わせましょう。 

夏はシャツ・パンツともに明るい色をチョイス。白やベージュのチノパンに、ジャケットのみ濃い色でかっちりとした雰囲気を出します。 

通気性を良くするため、夏場は中のトップスを薄手のカットソーにしても良いでしょう(ジャケットを脱ぐ場合は襟つきの半袖シャツがおすすめ) 

秋から冬

秋から冬にかけての季節は濃いブラウンやグレーのジャケットに、下のチノパンも濃い色を合わせると季節感が演出できます。 

ニットや厚手のカーディガンを合わせれば防寒になり、濃いめの色で引き締め効果が狙えます。 

季節を意識したコーディネートがポイント

ジャケパンスタイルはジャケットとチノパンの組み合わせが離れすぎないように、素材と色をうまく組み合わせるのがポイントです。 

季節ごとの色を意識しつつ、素材や体型へのフィット感も重視して組み合わせてみてください。 

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