ジャケパンスタイルを上手に着こなすコーディネート術

2020年4月30日 | ジャケパンコラム

ジャケパンスタイルは幅広いコーディネートができる分、一歩間違えるとちぐはぐな恰好になってしまいます。

上手に着こなす方とそうでない方には明確な違いがあります。ビジネスシーンでもプライベートシーンでも応用できて、大人の男性は取り入れるべきジャケパンスタイルを上手に着こなすためのコーディネート術を覚えていきましょう。

基本に忠実にコーディネートする
ビジネスシーンでのおすすめジャケパンスタイル
カジュアルシーンでのおすすめジャケパンスタイル
まとめ

基本に忠実にコーディネートする

ジャケパンスタイルのコーディネートは基本に忠実であるのが最も重要です。上手に着こなす方は基本に忠実なコーディネートをしています。上下で違う色や柄を選択できるからこそ、何をポイントとしてコーディネートするかを考えないといけません。

ジャケット、パンツ、シャツ、ネクタイとどの部分を強調したいのかを決めていきましょう。おしゃれで品が感じられる着こなしをするための基本となります。

色はネイビー、グレー、ブラウン汎用性の高いものを選択しましょう。ネイビーはどの色とも組み合わせやすく、グレーは落ち着きのある雰囲気を強調したい場合に適しています。ブラウンは洗練されたおしゃれ感が強まります。シャツは日本人の肌色に合う白を選択し、ベルトと靴はシンプルなデザインで同系色にまとめましょう。柄も同様に派手になり過ぎないのが望ましく、シンプルなものを選択しましょう。

夏はコットンやリネン、冬はウールやツイードと季節感のある素材を選択すればおしゃれ感があるとともに、快適に着用できます。サイズはタイトで体にジャストフィットするかが重要です。すっきりされたイメージを大切にしてサイズを選んでいきましょう。

ビジネスシーンでのおすすめジャケパンスタイル

ネイビーのジャケットとグレーのパンツはビジネスシーンでの定番中の定番です。上品で落ち着きのあるコーディネートをしたい場合に適しています。ジャケット、パンツ、シャツのそれぞれのアイテムの色を濃紺よりするとメリハリのあるコーディネートとなります。ニットタイを取り入れる場合は無地でブルーやシルバー系の色を選択するのがよいでしょう。

ニットカーディガンを取り入れる場合はジャケットとの色味合わせ、インナーだけが際立たないようにすべきです。ライトグレーのジャケットを着用する場合は同系色のネクタイを合わせるとまとまりのある着こなしとなります。

ビジネスシーンでジャケパンスタイルを取り入れる場合はそれぞれの会社のルールに沿ってコーディネートすることになります。奇抜になり過ぎることなく社会人として相応しいコーディネートを心がけるようにしましょう。