ジャケパンの防虫対策とおすすめの保存方法

季節に合わせてジャケパンも衣替えを行う必要がありますが、シーズンが切り替わって着ようとした時に、ジャケットやパンツに虫食い穴が空いていたら着ることができなくなってしまいます。オフシーズンで保管している間に虫食い被害に遭わないためにも、保管時の防虫には気を配りたいところです。ここでは、ジャケパンの防虫について、防虫アイテムの使い方やおすすめの保存方法をご紹介します。

衣替えで行うべきジャケパンの防虫

冒頭でもお伝えしましたが、ジャケパンは防虫を行っていないと、保管中に虫食い被害に遭うことが予想されます。材料として使われているウールなどの獣毛は、主成分がタンパク質でできており、そのタンパク質を好む虫に食べられて穴が空いてしまうのです。大切なジャケットやパンツに穴が空くのを防ぐためにも、防虫を行う必要があります。

防虫カバーや防虫アイテムの使い方

一般的に防虫に用いられるアイテムの使い方をご紹介しましょう。

防虫カバー

防虫カバーとは防虫効果のある衣類カバーです。衣類単体を包み込んで守ります。防虫カバーの使い方は簡単で、衣類をハンガーにかけたらその上から覆うようにかぶせるだけです。

防虫アイテム

続いて、吊り下げタイプや引き出し用の置き型タイプのある防虫アイテムですが、吊り下げタイプであれば基本は衣類の真ん中にかけます。できるだけ、衣類同士の間隔は開けたほうがいいとされています。クローゼットが広かったり、いくつか同時に使う場合は等間隔に配置します。
引き出し用の置き型は、詰め込みすぎに注意して衣類の一番上に置きます。どちらも用意してしまえば取り扱いは簡単なので、ぜひ実践してみてください。

ジャケパンのおすすめ保存方法

続いて、おすすめのジャケパンの保存方法についてご紹介します。

ポケットの中身を出す

型崩れを防ぐためにもポケットの中身は全て出しましょう。物が入ったままだと重みでポケットや全体の形が崩れてしまいます。

クリーニングで汚れを落とす

保管前にはクリーニングに出して、しっかりと汚れを落とすのがおすすめです。一見綺麗でも、目には見えない汚れが付着していることも考えられるため、保管中の劣化を防ぐためにも、年に1回はクリーニングに出すようにしましょう。

ビニールから出して仕上がりを確認

クリーニングからジャケパンが戻ってきたら、ビニールから取り出して仕上がりの確認を行います。事前に汚れが確認できた場所があれば、その部分の汚れがしっかりと落ちているか確認し、気になるようであれば、再クリーニングを行いましょう。仕上がりに納得いかない場合、無料で再クリーニングが受けられる可能性もあります。
せっかくクリーニングして綺麗な状態で返ってきたから、ビニールはそのまま付けておいたほうが良いのではと思う方は多いですが、ビニールは通気性が悪いため、つけたままでは湿気を好む虫やカビが発生しやすくなります。

防虫・湿気対策をして保管

クリーニングから返ってきたら、カバーやアイテムを用いてしっかりと防虫を行い、除湿剤で湿気対策も行うことが大切です。先述した通り、湿気は虫やカビの原因となるため気をつけましょう。
防虫剤は、密閉された空間であればあるほど効果を発揮します。保管中はできるだけ開閉しないようにするのがポイントです。

虫に嫌われる環境でジャケパンを保管する

ジャケパンの防虫について、アイテムに使い方やおすすめの保存方法をご紹介しました。ご紹介した通り、できるだけ空気の入れ替えの少ない環境で保管するのが良いですが、防虫剤の取替え時期は、しっかりと把握しておく必要があります。虫食いの被害に遭わないためにも、オフシーズンは虫が嫌う空間でジャケパンを保管するようにしましょう。防虫して虫を寄せ付けず、綺麗な状態でジャケパンを着続けられるのが理想です。

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