ジャケパンスタイルのNG例は？ルールを押さえておしゃれな着こなしを目指す

2021年4月30日 | ジャケパンコラム

近年、日本国内においてクールビズの浸透が急速に進んでいるなか、ジャケパンスタイルを取り入れているビジネスマンを多く見かけるようになりました。しかし、ジャケパンを着用しているビジネスマンのなかには、ジャケパンスタイルにおけるNGポイントや基本ルールなどを十分に理解・把握している人は少ないといえます。

ここでは、ジャケパンスタイルにともなう具体的なNG例や基本ルールについて解説します。

ジャケパンスタイルのNG例を押さえる
知っておきたいジャケパンの基本ルール
ジャケパンのNG例をしっかり把握しておこう

ジャケパンスタイルのNG例を押さえる

ジャケパンをコーディネートする際は、あらかじめジャケパンスタイルのNG例について入念にチェックしておきましょう。ジャケパンスタイルにおける具体的なNG例については以下のとおりです。

ジャケパンスタイルのNG例【濃い色のシャツ】

濃い色のシャツをチョイスすることは、ジャケパンスタイルのNG例に該当する。とくに、ブラックや紺といった色の濃いシャツは、できる限り避けた方がよい。

また、シルク素材のシャツについても、ビジネスシーンにおいてはおすすめできないコーディネートのひとつである。

ジャケパンスタイルのNG例【革靴とベルトの色がバラバラ】

革靴とベルトの色が異なることで、対面する相手に対してチグハグな印象を与えてしまう。また、相手の目線を、革靴とベルトに集中させてしまう恐れがある。

そのため、「ブラック＋ブラック」「ベージュ＋ベージュ」など、革靴とベルトの色を統一することが重要。

ジャケパンスタイルのNG例【Tシャツの取り入れ】

ビジネスシーンにおいては、Tシャツではなく、襟の付いたシャツを取り入れることが大切。また、襟付きのポロシャツに関しては、各会社や部署によって意見が分かれるため、上司や先輩の着こなしを参考にする。

ジャケパンスタイルのNG例【短パンの着用】

短パンをビジネスシーンに取り入れることは、原則としてNG。スラックスやスリムパンツなどを上手くコーディネートできるよう意識する。

知っておきたいジャケパンの基本ルール

ジャケパンの基本ルールを理解・把握しておくことは、おしゃれなジャケパンコーディネートの実現につながります。あらかじめ知っておきたいジャケパンの基本ルールについては以下のとおりです。

■テーラードジャケットは、自身の肩幅にジャストフィットするアイテムを選ぶ
■パンツやスラックスは、モモ周りに「1.5cm」程度の余裕があるものを選択する
■色のトーンに関しては、全身で2～3色まで
■鉄板色でもあるネイビーやグレーを上手く取り入れる
■襟が自立するワイシャツやドレスシャツを選ぶ
■ホワイト色やアンクルソックスの取り入れは、できる限り避ける
（ビジネスシーンに適さないため）

ジャケパンスタイルにおける基本ルールを守ったうえで、おしゃれなジャケパンコーディネートを目指しましょう。