ジャケパンスタイル初心者でもおしゃれに仕上がるマル秘ポイント

2020年4月30日 | ジャケパンコラム

ビジネスファッションとして定番となりつつあるジャケパンスタイルは上下スーツよりもおしゃれで堅苦しさがありません。組み合わせを変えることでプライベートシーンでも着用できる汎用性の高さがあるものの、上下の組み合わせパターンが多すぎるからこそ初心者は手を出しにくいと思うでしょう。ジャケパンスタイル初心者でもおしゃれに仕上がるポイントについて詳しく解説していきます。

ジャケパンスタイルをおしゃれにする5つの要素
職場の雰囲気に合わせた選択をする
相手目線から考えたおしゃれを意識する
まとめ

ジャケパンスタイルをおしゃれにする5つの要素

ジャケパンスタイルはただジャケットとパンツを組み合わせるだけのファッションではありません。簡単そうで奥深く、おしゃれに仕上げるための5つの要素を無視してしまうとせっかくの装いも台無しになってしまいます。まず上下の色合いをはっきりさせるメリハリのあるコーディネートをしましょう。上下で同じ色を使うにしても濃淡を意識すれば問題ありません。

柄と柄を合わせる組み合わせはビジネスシーンで相応しくありません。派手になり過ぎてしまって上品さに欠けてしまうのが理由となります。シルエットは細身に仕上げることも意識しないといけません。ゆったりめのシルエットが上下スーツの王道であるものの、こなれた感じを印象付けるには細身のシルエットです。

季節に合わせての生地を選択すれば着心地がよくなるとともに、相手からの印象もアップします。上下スーツよりもジャケパンスタイルは生地の素材感が目立つため、季節ごとにアイテムを揃えた方がおしゃれ度は高まるものです。そして主役のアイテムではない靴とベルトも手を抜いてはいけません。靴とベルトの色を揃えることで統一感が生まれます。

職場の雰囲気に合わせた選択をする

ビジネスシーンでジャケパンスタイルを取り入れておしゃれに仕上げるためには、職場の雰囲気は無視できません。どんなにおしゃれな仕上がりでも職場で浮いてしまうコーディネートはNGです。職場のルールや雰囲気、さらには仕事内容に合わせたコーディネートをするのが望ましいです。

一般的には社内に来客があっても失礼のない服装がオフィスカジュアル、社外の訪問に適した服装がビジネスカジュアルです。営業職をはじめとした社外への訪問が主な仕事内容である場合、明るすぎる色や派手な柄のデザインはより避けた方がよいでしょう。社内でしか仕事をしない方であっても周囲との調和を考えたコーディネートをすべきです。

相手目線から考えたおしゃれを意識する

自分では最高におしゃれなジャケパンスタイルであると思っても、相手目線から考えるとチグハグでだらしない印象を抱かれるかもしれません。カジュアルシーンなら自分の好みを最優先に考えてコーディネートしても問題ないものの、ビジネスシーンではドレスコードを守りながらコーディネートしないといけません。

何をもっておしゃれと捉えるかは人それぞれ異なります。ビジネスシーンではドレスコードを守りながらもできる範囲で個性を出して、ジャケパンスタイルらしさを大切にしながらコーディネートするのがおしゃれといえます。悪目立ちしてしまうのはビジネスマンとしての価値を下げてしまうことにもなりかねません。基本に忠実なコーディネートであっても周囲との差別化を図ることができます。

まとめ

ジャケパンスタイル初心者はまず基本となる5つの要素を理解し、NGとなる着こなしを避けるようにしましょう。職場のルールや雰囲気に合わせ、周囲から浮くことがないようにするのも肝心です。そして何をおしゃれと捉えるかは人それぞれ異なり、ビジネスシーンではドレスコードを守るのが大前提となります。奇抜な色柄を使ったり自分の好みを優先し過ぎてしまったりしないようにしましょう。オーソドックスなコーディネートこそビジネスマンとしての価値を高める服装となります。

グレーのジャケットを使うジャケパンスタイルに適したアイテム

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