ジャケパンのイギリス(ブリティッシュ)スタイルの特徴とコーデ

ジャケットはイタリアとイギリスに加えて、アメリカスタイル3つの形に分かれるのですが、中でも多くの人から注目を集めているのが、イギリススタイルのブリティッシュです。一着のスーツとしてだけでなく、ジャケパンでの組み合わせでも人気があります。ここでは、イギリススタイルを用いたジャケパンの特徴や、コーディネートについてご紹介しましょう。

イギリス・スタイルのジャケパンの特徴

雑誌などでブリティッシュスタイルをいう単語を目にしたものの、どのようなもののことを言っているのかわからない方もいるのではないでしょうか。おさえておきたいブリティッシュスタイルの特徴からご紹介します。

ブリティッシュはイギリスの伝統的なファッション

ブリティッシュはイギリスでは伝統的なファッションの一つのことをいいます。

イギリス王室で着用されていることもあって、英国紳士の中には愛用している方も少なくありません。主に伝統的なアイテムを用いた着こなしのことを指しますが、全てを英国風のアイテムで固める必要はなく、伝統的な素材や柄があしらわれたものを一枚着ることでも、ブリティッシュスタイルを演出することができるのです。

固めの生地との相性が良い

目の詰まった固めの生地を用いたハードテーラリングによって、重量感のあるかっちりとした見た目が印象深いのも特徴です。

肩のパットがしっかりしているのに対し、ウエストは細く作られているため男性らしいシルエットに仕上がります。

柔らかく薄い生地だとシワが寄りやすく、デスクワークなどの同じような体勢のまま仕事をこなさなければならない場合に跡が残りがちです。しかし、ブリティッシュスタイルのものは、寒い地域ならではの厚めの生地が使用されていて、生地にもハリが生まれるのでシワになりにくい良さがあります。

イギリス・スタイルのジャケパンコーデ

ブリティッシュの特徴についてご紹介しました。

では、実際にブリティッシュスタイルでジャケパンコーデをする場合には、どんなことに注目すれば良いのでしょうか。注目したいポイントについてご紹介します。

千鳥格子柄に注目

日本でも人気がある千鳥格子柄は、ブリティッシュスタイルの象徴といえます。

ジャケットの柄として選択するには、難易度が高いと感じる方も多いでしょう。そんな方におすすめなのは、ネクタイやストールなどの小物に千鳥格子柄を取り入れることです。胸元のVゾーンは第2の顔とも呼ばれており、人の目に多く触れる場所といわれています。

Vゾーンに千鳥格子柄を取り入れることで、さりげないながらもオシャレなブリティッシュスタイルを演出できるでしょう。

仕立ての違いで差をつける

いかにもイギリススタイルのジャケパンスタイルでキメたいというよりも、自然に見せたいと考えている方におすすめなのが、さりげなく仕立ての違いでキメる方法となります。

芯地がしっかりとしたハードテーラリング、ウエストにかけて絞られて細くなっているスタイリッシュなウエストラインなどといった英国ムードが漂う仕立てのものをパンツに合わせてみましょう。落ち着いたカラーで揃えると、さりげなく凛々しいジャケパンコーデを行うこともできます。

ジャケパンにイギリススタイルを取り入れよう

イギリスのブリティッシュスタイルについて、特徴やジャケパンコーデをご紹介しました。

柄を意識したジャケットを用いたコーティネートは難しく感じるかも知れませんが、ブリティッシュを感じさせるデザインは柄だけではありません。シンプルなカラーであっても、仕立ての違いに注目することでブリティッシュスタイルは作れます。組み合わせはもちろん大切ですが、あまり難しく考えずイギリススタイルのジャケパンコーデにぜひ挑戦してみてください。

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