ジャケパンに合う靴選びのポイント

2020年8月18日 | ジャケパンコラム

ジャケパンコーデを完成させるためには、ベルトや靴といった小物まで、しっかりと意識することが大切です。特に靴は、全体的に見た時には総面積が小さいにも関わらず、人の視線が届きやすい部分となります。
服のコーデは完璧なのに、足元だけ自信がないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、ジャケパンコーデに合わせる靴に注目し、選び方やコーディネート例などをご紹介しましょう。

ジャケパンに合わせる靴はどう選ぶ？
ジャケパンに合う靴のコーディネート例
靴にもしっかり気を配ってコーデを完成させよう

ジャケパンに合わせる靴はどう選ぶ？

服のコーディネートは完成していても、「靴だけなんかしっくりこない」とお悩みの方も多いはず。どのようなデザインを選んでいけば良いのか、ジャケパンに合わせる靴の選び方についてご紹介します。

着こなしスタイルで形を選ぶ

目指すコーディネートがどのようなスタイルかによって、靴の形を選ぶのがおすすめです。フォーマルなコーディネートであればストレートチップやパンチドキャップトゥ、カジュアルなコーディネートを目指しているのであればウィングチップやローファーを履くと良いでしょう。
ストレートチップはフォーマルな印象が強く、ローファーはカジュアルな印象が強いので、覚えておくとコーディネートに失敗することも少なくなります。

ブラックとブラウンを用意しておこう

色や形に一目惚れして革靴を購入したものを、いざジャケパンコーデに合わせようと思っても上手く決まらないという方は多いのではないでしょうか。
豊富なカラーの選択肢から、どんな色を合わせるべきか迷った時はブラック、またはブラウンを選ぶことでまとまりのあるコーディネートを作り上げることも可能です。ブラウンの場合はライトブラウンよりもダークブラウンのほうが様々なコーディネートに対応できます。

ベルトと色味を合わせる

スーツで靴とベルトの色味を揃えるのがマナーであるように、ジャケパンコーデの際も靴とベルトは色味を揃えましょう。

総面積が少なく、気を抜いてしまいがちな部分ですが、この2つの色味が揃っていないと、締まりのない見た目になってしまうため注意が必要です。ブラウンを選ぶのであれば、ただブラウン系で選ぶのではなく、できるだけ色の濃さまで合わせるようにしてください。
細やかな演出ポイントである靴とベルトは、色味を揃えるように気をつけましょう。

ジャケパンに合う靴のコーディネート例

一例として、ジャケパンに合う靴のコーディネートをご紹介します。これからの靴選びの参考にしてみてください。

ダークブラウンで色柄を取り入れたコーデをまとめる

ジャケットやパンツに色柄を取り入れた際に、シックに引き締めてくれるのがダークブラウンの革靴です。例えば、春先に明るめの春色を使用したテーラードジャケットを着て、他のアイテムをネイビーなどのダークトーンでまとめた場合でも、ダークブラウンであれば色柄コーデにもまとまりが生まれます。

Tシャツならスニーカーもおすすめ！

Tシャツを使ったジャケパンコーデを行う際には、スニーカーを合わせてみましょう。落ち着いた仕上がりを目指すのであれば、ジャケットやTシャツなどに色味をリンクさせるのがおすすめです。

また、服全体のカラーを同系色のグラデーションで行い、足元に全く違うカラーを採用してみてはいかがでしょうか。少々難易度の高い組み合わせに感じられるかも知れませんが、靴だけ違ったカラーにすることで足元を主役にすることも可能です。

ベルトレス仕様のパンツで広がる選択肢

ベルトレス仕様のパンツを用いることで、ベルトに色味を合わせる必要がなくなります。そのため先述した、揃えておきたいブラックやブラウンだけでなく、その他のカラーも履くことが可能になり、幅広い選択肢が生まれます。

靴にもしっかり気を配ってコーデを完成させよう

ジャケパンを用いるうえで、選択を疎かにしがちな靴についてご紹介しました。服装さえ決まっていれば靴は何でも良い、というわけではありません。
ジャケパンに合わせるのは革靴が基本となっていますが、ご紹介した他にも、季節に合わせてスエード素材を用いたものや、マウンテンブーツといった選択を行うことも可能です。
ベーシックな組み合わせで落ち着いたまとまりに仕上げている人もいれば、独自のスタイルを完成させている人もいます。

ジャケパンをカジュアルに着こなすコツを伝授

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