結婚式にジャケパンスタイルはOK？

2020年12月25日 | ジャケパンコラム

最近は、ビジネスシーン以外でも着る人が増えているジャケパンスタイル。オンオフさまざまなシーンで着られるのは良いですが、冠婚葬祭などきちんとした席では注意しなければいけません。ここでは結婚式でジャケパンは着用OKなのか、また着用する場合はどんなことに気をつけたら良いのか解説しています。

結婚式はジャケパンスタイルの服装でも大丈夫？
- ジャケパンはNG？
- 結婚式で気を付けたい服装マナー
結婚式二次会にジャケパンスタイルで出席する場合の注意点
- おすすめのジャケパン
- 避けたいジャケパン
マナーを守ってジャケパンを着よう

結婚式はジャケパンスタイルの服装でも大丈夫？

オンオフ問わず着回せることで、人気のジャケパンスタイル。では、結婚式などきちんとしたシーンではどうでしょうか？ここでは結婚式でジャケパンスタイルは良いのか解説します。

ジャケパンはNG？

基本的に結婚式にジャケパンを着て行くのはNGです。結婚式の服装には決まりがあり、主役である新郎新婦より目立つような、派手な色合いのスタイルは避けなければいけません。よって、上下異なるスタイルやカジュアル寄りのジャケパンは良くないと言われているのです。ただ結婚式にもいろいろなタイプがありますから、それぞれのシーンに合ったファッションをチョイスして列席しましょう。ジャケパンが絶対NGというわけではありません。

結婚式で気を付けたい服装マナー

結婚式の服装マナーは、スーツ・シャツ・ネクタイでそれぞれ異なります。まずスーツは黒無地が基本です。黒無地は結婚式以外にも礼服としてつかえるので使うことができるので、1着持っておくといざというときに役立ちます。黒無地がない場合は、紺無地やチャコールグレーなどでもOKです。ジャケットに合わせるシャツは、結婚式では白を着用するのがよいです。色物は避けましょう。また、ボタンダウンシャツもNGです。唯一明るい色を使って良いのがネクタイです。結婚式の服装のおしゃれポイントとして、シルバーや明るい色のネクタイを選んで華やかに演出しましょう。靴は黒のストレートチップを選ぶとよいでしょう。

その他、小物やアクセサリーは白のチーフを。カフスを付けるのもおすすめです。結婚式の服装はマナーを守らないと、新郎新婦にも迷惑をかけてしまうので注意して選んでください。

結婚式二次会にジャケパンスタイルで出席する場合の注意点

結婚式でのジャケパンスタイルはNGですが、二次会でしたらジャケパンスタイルでも問題ありません。とはいえどんなスタイルでも良いというわけではないので、ジャケパンを着て出席する場合は注意しましょう。

避けたいジャケパン

一方で避けたいジャケパンは派手な色のものです。チェック柄でもOKですが、ベージュやシルバーといった目立つ色は避けなければいけません。結婚式の二次会はカジュアルなジャケパンでも許されますが、それでも落ち着いた色のほうが安心でしょう。パンツもジーンズはNG。センタープレスは入っていなくても良いですが、なるべく無地のものを選んでください。

また小物類も、カジュアルすぎずビジネスすぎないものが適しています。どんなカバンを持参したら良いかわからなという方は、両方の要素を兼ね備えたデザインがおすすめです。